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中学生にスマホは持たせない方が良いのか?周りの声は?

  • 中学生の子供にスマホを持たせるべきかどうか悩んでいる
  • 中学生にスマホが必要なのかどうかわからない
  • 中学生の子供を持つ他の保護者の意見を聞いてみたい

子供のスマホの所有率は年々上昇し、半数以上の中学生がスマホを持つ時代に。自らの子供にスマホを持たせるべきかどうか、お悩みの保護者の方は増えています。「みんなが持っている」「友達と連絡が取れなくて困る」「仲間外れになる」「だからスマホが欲しい」という声。中学生の子供を持つ保護者なら誰もが耳にする言葉です。

スマホを持たせる・持たせない関わらず、「スマホを持ちたい」という子供の要望に何らかの答えは必要。「他のお母さんはどう答えてるのかな」という気持ちもよくわかります。そこで今回は中学生の子供にスマホを持たせる是非について、保護者の口コミを参照しながら考えてみたいと思います。

この記事はこんな方におすすめです
・中学生の子供を持つ保護者の声を知りたい方
・中学生の子供を持たせる是非について悩んでいる方
・スマホを持たせる理由、持たせない理由を探している方

中学生にスマホは持たせない方が良い?

勉強に有効なのかどうか

スマホの普及に伴い、スマホを活用した教育アプリが多数リリースされています。動画や画像を使って勉強を教えてくれるものや、練習問題が与えられるもの、勉強時間や内容などを記録し「見える化」するもの…教育アプリの機能は充実し続けています。

93%の利用者が「続いた」と回答し、TOEICなど資格試験にも対応する「Studyplus」や、ライブ動画で塾の授業が受けられる「アオイゼミ」などはその代表格。親にとって問題集や参考書、塾に費やしていたコストを抑えられるこれらサービスを利用するためには、いずれもスマホが必要です。

その一方でスマホの利用が子供たちの学力を低下させるという研究も多数発表されています。医学博士であり東北大学教授でもある川島先生はその代表格。先生は著書『スマホが学力を破壊する』において、「スマホをやめるだけで、子供の偏差値が10上がる」と主張しています。

また、眼科医であり慶應義塾大学教授でもある坪田先生は『ブルーライト 体内時計への脅威』において、スマホなどの画面が発するブルーライトを浴びることで、体内時計が壊れ心や体の調子が崩れるとその危険性を指摘しています。

「スマホで勉強できる時代なんだよ」と中学生の子供は訴えるかもしれません。確かにスマホは教育にとってプラスの側面がある一方で、学業や生活にマイナスの影響を及ぼす可能性があることを考慮に入れるべきでしょう。

Studyplus

スマホ学習塾アオイゼミ

川島隆太『スマホが学力を破壊する』

坪田一男『ブルーライト 体内時計への脅威』

GPSはキッズ携帯でも使える

保護者にとって心配な中学生を巻き込む犯罪が多発しています。子供も中学生ぐらいになると行動範囲が広がります。その現在地の特定は容易ではありません。子供と連絡が付かない、居場所がわからないことほど、保護者を不安にさせるものはありません。

そんな時にGPSが標準で搭載されているスマホがあれば、安心できるのではないかと親は思いがちです。しかし、GPS機能を利用したいだけであれば、スマホを買い与える必要はありません。なぜなら、キッズ携帯にもGPS機能が標準で搭載されるようになっているからです。

NTT DoCoMoから発売されているキッズ携帯F-03JはGPS機能はもちろんのこと、防犯ブザーも搭載。子供が帰宅すれば、親のスマホに自動的にお知らせが届く機能もあります。

auのキッズ携帯mamorino4は、GPS機能・防犯ブザーに加え、防犯サービス「セコム」と連携。子供の防犯ブザーが作動した際、親が現地にかけつけられなくても、セコムのスタッフが現場に急行してくれます。

SoftBankのみまもりケータイ4は、CSPセントラル警備保障のかけつけサービスと連携。子供が指定したエリアを出入りしたことを通知する機能や、移動ルートを確認できる機能があるのも嬉しいポイントです。

NTT docomo「キッズケータイF-03J」

au「mamorino4」

SoftBank「みまもりケータイ4」

スマホがないと友達とのコミュニケーションに支障

中学生のスマホの所有率は年を追うごとに上昇し、今や約6割の中学生がスマホを持つ時代に。スマホの所有は中学生にとって友達に自慢できるというステージから、持っていて当たり前というステージへと移行しつつあります(上図は内閣府調査より)。

そんな時代の流れを根拠として「スマホがないと友達とコミュニケーションが取れない」「スマホがないと仲間外れにされる」などと、スマホの購入を懇願されている保護者の方は多いのではないでしょうか。

「ゲームをやりたいから、スマホをねだっているのでしょ」と思われる保護者の方もいるかもしれません。しかし、その疑問は的外れ。中学生がスマホを利用する最大の用途は「コミュニケーション」です(上図も内閣府調査より)。

確かにYouTubeなどによる動画視聴やゲームにのめり込む中学生もいるかもしれません。しかし、それ以上にスマホがコミュニケーションのインフラとして普及しつつあることを保護者は認識するべきでしょう。「友達との関係に響く」という子供の訴えも実は的を射たものなのです。

内閣府「平成29年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)」

中学生の子供を持つ親の意見

それでは中学生の子供のスマホの所有について、保護者の皆さんのリアルな意見を聞いてみましょう。

スマホを持たせる派

学業や生活に影響がないのであればOK

「スマホを持たせるかどうかは、中学生ならNG、高校生ならOKと年齢や学校種別で区切るのはナンセンスだと思います。高校生や大学生、社会人になっても動画やゲーム漬けになってしまう人もいますよね? スマホを有効なものにするか、有害なものにするかは利用する子供たちの使い方次第でしょう。

スマホが学業や生活に影響を与えないよう、親子できちんとルールを定め、そのルールにしたがって利用できるなら、中学生がスマホを持っても問題ないでしょうし、小学生だってOKだと思います」

親が管理できるならOK

「私は中学生の子供にスマホを持たせることに賛成です。ただし条件があります。その条件とは保護者がきちんとしたネットリテラシーを持ち、スマホ利用の危険性を熟知し、それらの知識をベースにしてスマホ利用のルール作りができるということ。

そのルールにしたがって保護者が子供のスマホ利用を管理できるなら、中学生の子供にスマホを持たせても問題ないのではないでしょうか。情報通信機器に熟知したテクノロジー系の経営者の多くは、一般の保護者よりも厳しいルールを子供に課していると聞いたことがあります。この問題は親の資質が問われる問題だと思います」

位置情報が確認できて安心です

「私は自分の安心のために中学生の子供にスマホを持たせています。中学生になると、子供は遠くに遊びに出かけてしまいます。親にべったりしているのは小学生まで。中学生になると友人たちとの時間を優先し、休日はもっぱらと友達と時間を過ごしています。

今まで目に届く範囲にいた子供たちが、親の目の届かないところへとどんどん飛び出してしまいます。子供の成長を嬉しく思う一方で不安になることも。そんな時子供にスマホを持たせていたらGPSで位置情報が確認でき、安心して遊びに出すことができます。だから私は中学生の子供にスマホを持たせることに賛成です」

災害や事件発生時の連絡手段として必要不可欠

「災害や事件が発生した時、連絡手段としてスマホは必要不可欠だと思います。だから私はスマホを持たせることに賛成です。台風や地震、火事など災害は日常的に発生しています。また、子供が巻き込まれる事件も少なくないですよね。私はメールサービスに登録していて、自治体や警察から事件発生を知らせるメールが届くたびに不安な思いをしてしまいます。

いざという時、子供にダイレクトに連絡ができるスマホがあれば、そんな不安を解消することができると思います。スマホの弊害は知っているつもりですが、親が子供のスマホ利用方法をしっかりと管理すれば問題ないと思います」

子供の友人関係のために持たせています

「中学生のスマホ利用は今や当たり前になっています。子供に聞くとクラスのほとんどの子がスマホを持っているとのこと。子供たちは日常的にスマホを使って、宿題や明日の学校の予定などについて情報を交換しています。

確かに私たちの時代のことを思い起こせば、LINEを使うより、実際に会って話したほうが良いと思います。しかし、今は時代が違います。スマホが当たり前の時代なのですから、その時代に合わせていくことも大切なのではないでしょうか。親がスマホや携帯を手放し、固定電話に戻れないのと同じです」

スマホを持たせないのは親の勉強不足

「スマホに危険性があるから子供にスマホを持たせないというのは、包丁が危険だから子供に包丁の使い方を教えないのと同じではないでしょうか。でも、小学校でも包丁の使い方を教えますよね。それは包丁を使えないと、将来料理を作る時に困るから。スマホだって同じです。

大人の世界を見れば、スマホの存在を前提にして仕事が行われています。スマホの使い方も知らなければ、将来子供が困ると思いませんか。スマホを子供から取り上げることで危険から遠ざけるというのは親の勉強不足です。スマホを持たせても生活や学業に支障を与えない方法を親が考えるべきではないでしょうか」

スマホを持たせない派

時代の流れに流されるべきではない

「私は「時代の流れだから」と言って子供にスマホを持たせることに反対です。時代の流れには良い流れもあれば、悪い流れもあると思います。生活に必要不可欠という人もいますが、私はそう思いません。

中学生の子供にスマホが必要な理由を聞いてください。その理由は確かなものでしょうか。安易にスマホを持たせるのは、親子がきちんと向き合わず、親子間のストレスから逃れたいだけでは、と私は疑ってしまいます」

スマホ依存になるから絶対反対

「私は中学生の子供にスマホを持たせて後悔しています。現在、中学2年生の子供はスマホ依存症になってしまい、家に引きこもっています。学校にもろくにいきません。もちろん、スマホを持たせる前に親子でルール作りもしました。

しかし、次第にルールはないがしろになり、気がつけば学校を休みがちになっていました。スマホを取り上げたり、制限をかけたりもしました。そのたびに子供が暴れ、スマホを壊してしまうことも。スマホを持たせるべきではなかったと悔やんでいます」

スマホの必要性について理解できないので反対

「中学生の子供にスマホは本当に必要でしょうか。私はスマホが他の手段に置き換えられないほど必要なものとは思えないので、いまだに子供にはスマホを持たせていません。中学生の子供と日中に連絡を取る必要がありますか?放課後もまっすぐ帰宅してくれば、連絡を取る必要もありません。

友達とつながりたいのであれば、親がスマホを貸してあげれば良いだけのこと。子供の同級生がLINEでやり取りしている内容を見たことがありますが、本当にくだらない会話しかしていません。中学生の子供にスマホが必要であるという理由が見つかりません」

心の弱い人間になる

「中学生の子供から「スマホを持たせて欲しい」と言われていますが、まだ持たせていません。子供がスマホを持ちたがる最大の理由はLINEでした。確かに子供がLINEで友達とつながりたい気持ちはわかります。

しかし、私は自分の子供がLINEにかじりつき、他者に依存しきってしまう人間にだけはなって欲しくありません。LINEを通じたつながりを自分のより所にして欲しくないのです。リアルな人間関係や本などを通じて自尊心を構築して欲しいので、中学生の子供のスマホ利用には反対です」

きちんと決めごとをしていればスマホは無用

「中学生の子供にスマホを持たせる必要はないと思います。中学生であればたいていの時間は学校か塾、自宅にいるのではないでしょうか。どうせいつもの場所にいるから、スマホのGPS機能なんて使ってないよというママ友が自分のまわりにはたくさんいます。

災害時だって同じです。災害時の行動ルールは中学校で定められています。子供を学校から引き取る訓練を定期的にやっているので、災害時に子供と離ればなれになるなんて想像できません」

LINEくらいは出来るようにしてあげた方が良い

中学生のスマホ所有に賛成する意見にも、否定する意見にもそれぞれうなずける部分がありました。仮に中学生の子供にスマホを利用させるとすれば、スマホの過剰な利用やスマホ依存症を避けるためにも、スマホの利用は特定の目的に限定すべき。

スマホの利用が親子ともに普及した状況を踏まえれば、「コミュニケーション」に限定したスマホ利用を認めるべきでしょう。そしてコミュニケーションツールとして普及したLINEぐらいは利用を認めてあげてはどうでしょうか。

親子の連絡ツールとして

LINEは子供たちだけが使うものではなく、親の仕事のツールとしてその存在感を高めています。LINEが提供するLINE WORKSではプライベートのLINEとビジネスで使うLINEとが分離して利用することができます。ビジネス文書ファイルの交換や動画・画像の交換にも便利なLINE WORKSは、SLACKなど先行するビジネスチャットツールを猛追しています。

親がLINEを使わざるを得ない時代になりつつある一方、子供たちはLINEを使いたがっています。コミュニケーションツールとして82%の男子中学生、86%の女子中学生がLINEを使用しているとの調査結果もあります(デジタルアーツ調べ)。普及しているということは、それだけ親子ともにスマホの画面を見る機会が多いということ。

メールでの情報交換が減った今、メールで連絡を取ろうとしても子供がメールをチェックしないことがほとんどです。「メールを送ったのに全く返信が来ない」という経験をした保護者の方も多いのではないでしょうか。

LINEであれば見られる機会が多いだけでなく、メッセージを読んだ(既読)かどうかが一目瞭然です。LINEを利用できることにすることで、親子のコミュニケーションが活性化するかもしれません。

LINE WORKS

デジタルアーツ株式会社「第11回未成年者と保護者のスマートフォンの利活用における意識調査 」

学校の友達とのコミュニケーションツールとして

「LINEでのつながりに依存する子供になって欲しくない」「友達がLINEを使用しているからと言って、それが自らの子供にLINEを使わせる理由にはならない」「LINEでの会話はつまらないものばかり」など、中学生の子供同士のコミュニケーションツールとして懐疑的な保護者が多いことは上で見てきました。

しかし、LINEで形成された友達関係の中に子供が入れないのも考えもの。親にとってLINEの輪に自分の子供が入れないことは大したことがないように思われるかもしれません。しかし、子供にとっては学校の人間関係こそが社会の全てなのです。

社会から阻害されて平気な大人がいないように、子供にとってLINEのグループに入れないのは大問題であることは容易に想像が付くでしょう。大人の物差しでLINEを評価するのではなく、LINEが普及した現実に合わせたスマホ活用やルール作りを考えるべきでしょう。

まとめ

中学生にスマホを持たせないほうが良いのか、持たせるべきなのかについて検討してきました。賛否ともにうなずける内容で、中学生の子供を持つ保護者の悩みは尽きません。中学生と言えば、親から子離れを始める時期。

頭ごなしに使用を禁じるよりも、用途をコミュニケーションに限定して認めるべきなのかもしれません。他の保護者の方の意見を踏まえ、スマホを持たせるべきか検討していただければと思います。

この記事のまとめ
まとめ①スマホは勉強のプラスにもマイナスにもなりうる。
まとめ②現代の中学生においてスマホはコミュニケーションの必須ツール。
まとめ③スマホを利用させるなら、否定派の懸念や経験は心に留めておこう。