スマホの【安心&安全&お得】を追求中!!

スマホを持っている小学生の割合や所持率って?

 

  • 小学生の子供にスマホを持たせるのはまだ早すぎないだろうか…
  • なぜ他のお母さんはスマホを子供に持たせたのだろうか…
  • 小学生ならキッズ携帯で十分ではないだろうか…

小学生の子を持つお母さんたちの間でこのような疑問やお悩みが増えています。スマホは便利なツールですが、危険性があるのはもはや常識。インターネットを通じて悪い大人と簡単につながれてしまうのですから、お母さんが不安に思うのも無理のないことです。

そこで今回は小学生のスマホデビュー事情について徹底的に調査。小学生のスマホ所持率やスマホデビューの学年、保護者がスマホを持たせる理由について各種調査の結果をまとめました。今回の記事は以下のようなお母さんにおすすめです。

この記事はこんな方におすすめです
・小学生のスマホの所持率やスマホデビューの年齢を知りたい方
・小学生の子供にスマホを与える理由・根拠を知りたい方
・キッズ携帯ではなくスマホを与える理由が知りたい方

小学生のスマホデビューが普通になりつつある

私たちは経験に縛られてものごとを考えがちです。「昔はこうだった」「私の時はこうだった」と思うの親の勝手。しかし、今という時代に合わせた子育ても必要です。そこで以下では客観的データに基づいて、小学生のスマホデビューについて考えてみましょう。

小学生のスマホ所持率の推移

 

内閣府が行っている青少年のインターネット利用に関する調査の中に、小学生のスマホ所持率を示すデータがあります。小学生(学年問わず)1000人強から収集したデータによると、スマホ(子供向けスマホ、契約が切れたスマホを含む)の所持率は年々上昇。2017年時点で29.9%に達しています。

一方、スマホの平均利用時間も長時間化しており、平均で68.3分、2時間以上スマホを使用する小学生は所有者全体の約2割に達しています。

文部科学省が学力テストに合わせて、インターネット利用に関するアンケート調査を実施しました(対象は小学校6年生)。携帯電話を含む統計結果ですが、携帯やスマホを利用して通話、メール、インターネットをする小学生の割合は53.9%に達しました。使用時間は30分未満と答えた小学生が28.4%でしたが、約1割の小学生はスマホを2時間以上使用するヘビーユーザーでした。

小学生のスマホの所持率が「30%〜54%」と聞いて「思ったより高い」「思ったより低い」とお母さんによって見方はわかれるでしょう。それもそのはず。これはあくまでも全国平均の値です。お住まいの地域と少し差があっても当然のことです。

そこで文部科学省のアンケート結果を都市規模別に見たグラフが上の図です。スマホも携帯電話も持たない小学生の割合は「へき地」(地方)が57.2%であるのに対して、「大都市」は39.7%でした。住む地域が都市化していればしているほど、スマホの所持率も高くなることがわかります。

内閣府「平成29年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)」

文部科学省「平成26年度 全国学力・学習状況調査 調査結果資料【全国版/小学校】」

スマホデビューは何年生が多いの?

NTTドコモが社会科学研究のために設立したモバイル社会研究所は、人間とモバイル機器の関わりについて総合的に調査を行っています。その結果をまとめた「モバイル社会白書」(2018年版)によれば、小学校1年生からスマホデビューする子供が結構いるそうです。

関東1都6県という都市部の小学生を対象とした調査ではありますが、小学校1年生のスマホ所持率は31%、携帯も合わせると40%の小学生がモバイル機器を所持しています。

スマホ・携帯の合計所持率は3・4年生で約50%、5・6年生では65%から70%超に達します。もちろん学年は毎年一つずつ繰り上がります。現在の小学1年生が6年生に進級する頃には、各学年とも所持率はさらに上昇することが見込まれます。

以上の調査結果をまとめると(1)小学校1年生でスマホデビューする子は全体の3割、(2)5・6年生の約半数はスマホデビューを済ませている、ということになります。

モバイル社会研究所「モバイル社会白書(2018年版)」

親が小学生にスマホを持たせる理由TOP 3

小学生でスマホデビューする子供が約3割〜6割に達することが明らかになりました。これから子供を小学校に入学させるお母さんや、今現在小学生の子供にスマホを持たせていないお母さんが知りたいのは、子供にスマホを持たせる理由ではないでしょうか。

そこで以下では、モバイル社会白書(2018年版)を参考に親が小学生にスマホを持たせる理由TOP3について見ていきたいと思います。

1位:緊急時に子供と連絡を取りたい

小学生の子供にスマホを持たせた理由の第1位は「緊急時に子供と連絡が取れるように」(54%)でした。お母さんの中には「子供が学校にいれば安心でしょ」「そもそも小学校にスマホを持って行けないのでは」と思われる方もいるかもしれません。

確かに震災が子供たちの授業時間中に発生すれば問題は少ないでしょう。避難訓練や引き取り訓練に参加されているお母さん方であれば、事前に定めた手順にしたがって子供たちのお迎えに行くだけです。子供と直接連絡を取る必要はありません。

しかし、子供が学校に通っている時間帯や親子が一緒に家にいる時間帯に、全ての災害が発生するとは限りません。子供だけが家にいる時間帯や放課後の時間帯に災害が発生したり、不審者情報の通知が届く場合だってあります。

そんな時に子供と連絡が取れないことほど不安なことはありません。最近では固定電話を廃止している家庭も増えており、自宅の固定電話に連絡することもままなりません。その点スマホを子供に与えてれば、いつでも連絡が取れて安心です。

「キッズ携帯で十分では?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、災害時はみんなが一斉に電話をかけるので、電話回線がパンクし連絡がつかないことも少なくありません。そんな時もスマホなら大丈夫。キッズ携帯とは異なりLINEなどのアプリが使用できるので、テキストメッセージで子供の安否を確認することも出来ます。

2位:子供の現在位置を把握したい

小学生にスマホを持たせる理由の第2位は「子供がどこにいるかわかるようにしたい」(37%)でした。夫婦の一方が家事専業なら子供がどこに出かけたかを口頭で確認することも出来るでしょう。しかし、日本の夫婦が「片働き」中心だったのは昔の話。20年前に「共働き」が「片働き」を逆転しています(内閣府)。

現在では3家族中2家族が共働き。子供が帰宅した時に親が家にいる家庭の方が珍しくなりつつあります。そうなると放課後に子供が学童保育に行っているのか、遊びに行ったのか、家にいるのかがわかりません。

特に自治体から「〇〇区◎◎町付近に不審者発生」と情報が届いたりすると、「近辺に子供たちが行っていないか…」と心配でなりません。また、塾や習い事に約束通り行っているか、サボってゲームセンターなどに行っていないかを確認したい時もスマホなら便利です。

もちろんキッズ携帯にもGPS機能は搭載されており、現在位置や指定エリアからの出入り、自宅の到着を確認できるなど機能は充実し続けています。また、民間の警備保障サービスと契約すれば、親がすぐに子供の元に行けない時でも代わりにかけつけてくれるので安心です。

しかし、キッズ携帯の問題点は高学年になればなるほど、子供が恥ずかしがり、持ち歩かなくなるようになるということ。キッズ携帯にGPSがついていても、子供たちが持ち歩かなければ意味はありません。子供がキッズ携帯を嫌がるようになれば、そろそろスマホの買い時かもしれません。

男女共同参画局「男女共同参画白書(概要版) 平成29年版」

3位:友達が持ち始めた

第3位は「子供の友達が持ち始めた」(24%)という理由です。小学生の子供が「スマホを持ちたい」と言い始めた時、「まだ早い」と断ってこなかったでしょうか? 子供の友達がスマホを持ち始めると、小学生であることを理由にスマホを断念させることは説得力を失います。

もちろん、「友達が持っている」ことがスマホを持たせる絶対的な理由にはなりません。子供たちに限らず、あらゆる集団には多数派になびくべきとする「同調圧力」が働きます。しかし、その圧力に屈する必要はありません。親がきちんとスマホを持たせない理由を説明できれば良いのです。

とはいえ、約半数の小学生がコミュニケーションにスマホを利用するのが現代です。小学生の間でもLINEは急速に普及しており、LINEグループで子供たちはたわいのない会話や学校の勉強・宿題・人間関係について会話する時代になっています。

スマホが普及すればするほど「キッズ携帯を友達から馬鹿にされた」「スマホやLINEについて友達が楽しそうに話しているのにその輪に入れない」という子供たちの悩みは深刻なものとなりつつあります。

4人に1人の保護者が「子供の友達が持ち始めた」という理由でスマホを持たせるようになった背後には、スマホを持っていないせいで子供が友達の輪から外されることを避けたい…という親心があるのでしょう。

小学生にスマホが必要なのか?

簡単なことはキッズ携帯で出来る(GPS・連絡など)

小学生の子供にスマホを持たせる理由のうち上位2つ(「緊急時に子供と連絡を取りたい」「子供の現在位置を把握したい」)については、スマホ以外の選択肢がないわけではありません。キッズ携帯であれば子供との連絡も、現在位置の把握も十分に行えます。

キッズ携帯にはスマホにないメリットがあります。それは有害サイトや有害アプリをブロックするフィルタリングが標準で設定されていることです。保護者が特別な操作・設定をしなくても、子供たちは有害サイトにアクセスすることは出来なくなっています。

また、利用時間・利用時間帯・課金・アプリのダウンロードなどペアレンタルコントロールも充実。スマホを使いすぎることで発生する「視力の低下」「学力の低下」「睡眠時間の短縮」などのデメリットもキッズ携帯なら発生する余地がありません。

「スマホでもフィルタリングやペアレンタルコントロールは使えるよ」とおっしゃるお母さんもいるかもしれません。確かにその通りです。iPhoneならスクリーンタイムをONにするだけで、Android端末ならGoogleのファミリーリンクというアプリをインストールし、設定するだけでスマホのデメリットは避けることが出来ます。

しかし、その一方でフィルタリング機能を使用していない保護者が多いのも事実です。フィルタリングが面倒くさいとか、よくわからないと思うのであれば、面倒な設定の必要がないキッズ携帯を子供に使わせるのも一つの選択肢です。

子供の友達関係で購入する場合が多い(LINE・仲間外れなど)

親が小学生にスマホを持たせる理由TOP3のうち、キッズ携帯ではどうしようもないのが「友達が持ち始めた」という理由です。いくらキッズ携帯が必要十分であっても、友達がキッズ携帯を持たなくなれば、我が子もスマホを欲しがるようになります。スマホの所持率が上昇すればするほど、このニーズに直面する保護者の方も増え続けるでしょう。

スマホの普及が進めば進むほど、子供たちのコミュニケーションのあり方も変わってきます。今までは「会って話す」のが当たり前であったのが、「スマホを使ってコミュニケーションをする」のが当たり前の時代になるのは自然な流れです。

実際にスマホを所有している子供たちが最も使用するアプリはLINEです。ゲームを除けば、LINEがYouTubeやTwitterよりも利用されているのです(デジタルアーツ株式会社調べ)。

文部科学省の調査では、小学生のスマホの用途として最も高い割合を占めたのはゲーム、次いで動画視聴でしたが、コミュニケーションでスマホを使用する小学生も全体の46.9%に達していました。
スマホやLINEの普及が進めば進むほど、「スマホを持っている人」「LINEを使用している人」のグループが大きな集団と化していきます。これは「野球をやっている人」「ダンスを習っている人」が共通の話題でグループを作るのと同じことです。

そもそもスマホを持っていなければ、LINEのグループやスマホ所有者のグループに入ることも、話題についていくことも出来ません。「仲間外れになるのが怖い」という子供の切実な願いを叶える観点から言えば、スマホは必要と言わざるをえないでしょう。

まとめ

今回は小学生のスマホの所持率や保護者がスマホを持たせる理由について考えてきました。小学生のスマホの所持率は30%〜60%に達していること、スマホを持たせる理由は「連絡が取りたい」「居場所を把握したい」「子供の友達が持ち始めたから」というものでした。

こうした理由に納得し小学生にスマホを持たせるならぜひともお願いしたい事柄があります。それはスマホの利用ルールについて明確に定めること、そのルールについて親子でしっかりと話し合うこと、そしてルールを確実に守らせるためにフィルタリングを導入することです。

安全・安心があってこその楽しいスマホライフです。「転ばぬ先のつえ」とはこのこと。子供がトラブルに巻き込まれないよう最大限の努力をすることは親の努めと心得ましょう。

この記事のまとめ
まとめ①:小学生のスマホ所持率は30%から60%
まとめ②:スマホを与える理由は「連絡」「位置確認」「友人関係」
まとめ③:子供がキッズ携帯を持ち歩かなくなったらスマホの買い時