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子供がスマホを持つことの悪影響とは?

  • 子供がスマホに夢中で会話が成立しない。
  • 深夜までスマホを使っているせいか、いつも眠そうにしている。
  • 最近、目に見えて子供の視力が低下している。

子供がスマホを持つことによる悪影響に対する懸念が、お父さん・お母さんの間で広がっています。スマホは便利なツールであることは誰もが認めるところ。その普及に伴って子供たちの生活に必要不可欠な「インフラ」としての地位も確立しつつあります。スマホを持っていることを前提とした友達関係がその一例でしょう。

しかし、スマホが子供の心身に悪影響を思しては元も子もありません。そこで今回はスマホが子供の生活に与える悪影響とその防止法について考えてみたいと思います。

スマホが子供に与える悪影響とは?

深夜スマホによる睡眠不足

スマホが子供に与える悪影響の一つ目は「睡眠不足」です。

日中は学校に行っている子供たちがスマホを利用するのは主に夜です。ご飯を食べたり、宿題をしたり、お風呂に入ったりしていると、スマホを利用できる時間帯はどうしても寝る前になってしまいます。(宿題もしないでスマホを利用している子供たちもいますが…)

動画視聴やゲームはとても楽しく、熱中しがちです。また、コミュニケーションツールを使った友達とのメッセージ交換はなかなか断ち切り難いもの。子供たちは寝る直前までスマホにかじりついてしまいます。

内閣府の統計によれば子供たちはスマホの利用によって睡眠時間を「削っていない」そうです。親がスマホの深夜利用を禁じているからでしょう。しかし、だからといって、安心はできません。睡眠の量は確保できているものの、その一方で「睡眠の質」が低下しているのです。

 

睡眠の質を低下させている原因はスマホのディスプレイが発する「ブルーライト」。この光線は人間の体内リズムを活動モードに切り替える効果があります。寝る直前までブルーライトを浴びていた子供たちは活動モードのまま布団に入り熟睡できていません。自ずと子供たちは睡眠不足に陥ってしまいます。

内閣府『平成27年版 子供・若者白書』

ブルーライト研究会「ブルーライトとは」

スマホの使いすぎによる視力低下

スマホが子供に与える悪影響の2つ目は「視力低下」です。

視力低下は目のピント調節機能が狂うことによって発生します。目のピント調節機能を左右するのは、目のレンズ(水晶体)をコントロールする目の筋肉(毛様体筋)が正常に働いているか否かです。

筋肉は常に同じ状態を保たれるのを嫌がります。椅子などにずっと座った状態でいる人が、筋肉がこわばってしまう(体が痛くなったり、肩がこったりする)のは筋肉が固定されているためです。固定された状態が続くと機能が低下するは目の筋肉も同じなのです。

スマホを使いすぎる時、大抵の場合スマホと顔の距離は固定されています(もちろんスマホに限らず、パソコンや本でも同じ現象は発生します)。すなわち、焦点がスマホの画面に合ったところで、目の筋肉が固定されてしまうのです。この状態が長続きすることによって、目のピント調節機能が低下し、視力が低下してしまいます。 

家族や友達との対面におけるコミュニケーション力低下

スマホが子供に与える悪影響の3つ目は「コミュニケーション力の低下」です。ここで言うコミュニケーション力とは、他者に自分の伝えたいことを理解させる力や説得する力、そして論理的伝える力のことを指します。

スマホの主な利用用途は動画視聴、ゲーム、コミュニケーションツールです。動画視聴は原則として一方的に情報を受け取るだけですので、利用している子供たちは一切情報を発信することはありません。他者を理解させることも説得させる必要もありません。

オンラインゲームなどでは他者とコミュニケーションをとることもあります。しかし、そこでは相手を説得したり、理解させたりする必要はありませんし、論理的に伝えるようなこともありません。

それではコミュニケーションツールはどうでしょうか。「コミュニケーション」というぐらいですから、コミュニケーション力が育成されるかと言うとそうではありません。

口頭で伝えることに比べて、スマホでの文字入力は労力を要します。その労力を減らすために子供たちが行っているのは省略形での情報交換です。「了解です」でさえ「りょ」と伝えてしまうようでは、いくらメッセージを交換していたとしてもコミュニケーション力は育成されません。

スマホが子供に与えるメリットはないのか?

何でもすぐに検索できる

それではスマホは「絶対悪」であって、全くメリットはないのでしょうか。そんなことはありません。スマホは子供にとっていくつものメリットがあります。

まずはスマホが情報検索ツールとして極めて優れているという点です。子供たちにとってこの世の中はわからないことだらけ。お父さん、お母さんに「なんで?」とよく尋ねるでしょう。尋ねられた親はわからないことがあるとついつい「自分で調べなさい」と言ってしまいます。

「調べなさい」と言われた子供たちが図書館に向かうことはほとんどありません。ほとんどの場合、子供たちは「知りたい」という気持ちを抑え、忘れ、知ることをあきらめてしまいます。

スマートフォンの登場によってこのような状況は一変しました。「なんで?」と思った時に手元にあるスマホで検索すれば、インターネットから知りたい情報を引き出すことができるのです。

インターネット上の情報は玉石混交であるため取捨選別する必要はありますが、そのスキルさえ身につければスマホは情報の玉手箱なのです。子供たちの知的好奇心を満たし、探究心を高めることに一役買います。

友達とのコミュニケーションツールになる

子供たちにとってのスマホのメリットは友達とのコミュニケーションツールになることです。スマホが普及したことによって、スマホがあることを前提に生活は営まれるようになりました。スマホはいわば生活上のインフラです。

インフラとしてスマホが普及することによって、子供たちのコミュニケーションは一変しました。スマホ登場以前と比べて最も変わったのは、時間と場所の制約を超えて、いつでも好きな時に文字・写真・動画を使ってコミュニケーションがとれるようになったことです。

確かにスマホを用いたコミュニケーションは、真の意味でのコミュニケーション能力(説得力、問題解決能力、論理的思考力など)を育成するものではありません。

しかし、子供たちは常時スマホ上でのコミュニケーションを取り合うことによって、単なる情報交換だけでなく、自分が聞いて欲しいことを伝え、相手が聞いて欲しいことを傾聴し、親交を深めていくのです。

子供の場所をリアルタイムで把握できる

子供のスマホ利用は親にとってもメリットがあります。それは子供の居場所をリアルタイムに把握できることです。

共働き世帯が増えており、親が子供の居場所を把握するのはますます困難になっています。しかも、子供は育つにしたがって行動範囲を広げます。自転車などの移動手段を持つようになると、さらに行動範囲は広がります。

そうなると心配になるのが子供を狙った卑劣な犯罪。警察はリアルタイムで不審者情報を発信していますが、それを受信した保護者の不安は高まるばかり。

そんな時、子供にスマホを持たせていれば一定の安心感を得られます。最近のスマホはGPS機能が搭載されており、この機能を活用すればリアルタイムに居場所を把握することができます。

子供が行ってはいけない場所(ゲームセンターなど)に行っていないか、子供が帰るべき時間に帰っているか、約束どおりに塾に通っているかなども確認可能。もし想定外の行動をしていたら、即座に電話をかけ子供に行動を促すことができます。

スマホの悪影響をなくす・減らすために

家族でスマホに関するルールを決める

スマホはとても便利なツールです。勉強していてわからないことがあればすぐに調べることができますし、わかりやすく勉強を教えてくれる動画がネット上にはあふれています。コミュニケーションツールで友達と親交を深めることも可能です。もちろん、親にとっても子供の場所をリアルタイムで把握できるのは安心感につながるでしょう。

しかし、スマホの過剰な利用は子供たちの生育にマイナスの影響も及ぼします。これまで説明してきたように睡眠不足による生活リズムの乱れをもたらし、視力の低下をもたらします。また、テキストメッセージのやり取りばかりに慣れ、コミュニケーション能力の低下も心配されます。

スマホ利用の良いところを引き出し、悪いところを抑制するためには利用に関するルールを決めることが重要です。利用時間や利用時間帯の設定、使用して良いアプリの設定、コミュニケーションツールを使う上でのマナーを決めましょう。

そして何よりも大切なのは、親子がともに納得できるルールを一緒に作ることです。子供が納得できない一方的なルールはいずれ守られなくなります。

スマホに制限をかける

親と子供が話し合いスマホに関するルールを決めるのは有効です。しかし、そのルールを子供たちが守ってくれるかどうかは別問題です。動画視聴やゲームなど、一度始めたならなかなかやめられないのはわからないではありません。グループSNSで盛り上がっている時に、自分ひとりだけ抜けられない、ということもあるでしょう。

ルール破りを防ぐための一つの手段がスマホ本体に制限をかけてしまうことです。iPhoneなら最新のiOSに組み込まれているスクリーンタイムという機能で、AndroidOSならGoogleファミリーリンクというアプリを用いて物理的な制限をかけることが可能です。

スマホに制限をかける時に最も重要なのは「親も同じルールを守ること」です。子供がスマホの利用を我慢しているのに、その隣で親がスマホをいじっていたら子供はどう思うでしょうか。「子供なんだからスマホは我慢しなさい」「お金を払っているのは親だから親は使ってもいい」という理屈は子供には通じません。子供のスマホ利用を制限するなら、親もスマホ利用を自制しましょう。

家族でコミュニケーションをとる時間を作る

子供たちは生まれた時からスマホに依存しているわけではありません。スマホ自体に中毒性があるにしても、スマホ中毒になるまでスマホを子供たちに使用させる「何か」が家族関係の中にあるはずです。その一つの原因は家族間のコミュニケーション不足でしょう。

子供たちは「今日は学校でこんなことがあった」「友達のこんな発言に腹がたった」「こんな嬉しい出来事があった」など、様々な思いを抱えて学校から帰宅します。皆さんはそんな子供たちの思いをしっかりと受け止めているでしょうか。また、受け止めるための時間を設けているでしょうか。

家事が忙しいことも、仕事で疲れていることもわかります。だからといって子供たちの話を話半分に、上の空で聞いていいわけではありませんし、面倒くさそうに子供の話を遮って良いわけでもありません。

そういう態度が子供をスマホに向かわせてしまっています。親が子供に向き合う姿勢を改めない限り、スマホの過剰利用を防ぐことはできません。まずはお父さん、お母さんが真剣にコミュニケーションをとる時間を作るよう努力して下さい。

まとめ

子供がスマホを過剰に使用することに悪影響とその防止策についてご紹介してきました。スマホ自体は何ら悪いものではなく、大切なのはその使用法です。

使用の仕方を工夫すれば、親も子供もスマホのメリットを引き出すことができるはず。今すぐにでも親と子供が一緒に話し合って、納得できる利用ルールについて検討してくださいね。

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