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子供のスマホが起こす事件についてまとめ

  • スマホで誰かと常にメッセージをやり取りしてる
  • 今までとは違う曜日時間に出かけるようになった
  • スマホを眺めてふさぎこんでいる

子供にスマホを利用させているお父さん、お母さんの間にこんな心配が増えています。それは子供のスマホ利用が増えるにしたがって、事件に巻き込まれるケースが増えているため。しかし、闇雲に心配するだけでは、子供たちを事件から遠ざけることはできません。

スマホを利用する子供たちがどのような事件に巻き込まれるのかを正確に把握することが、正しい対策の第一歩。そこで今回は子供にスマホが絡んだ事件についてまとめてみました。お子さんにスマホを持たせたいけど事件が心配という保護者の方はぜひご一読下さい。

子供にスマホを持たせると、どんな事件や犯罪に巻き込まれる?

ワンクリック詐欺被害

子供にスマホを持たせることによってよく巻き込まれる事件の一つに「ワンクリック詐欺」があります。ワンクリック詐欺とは、インターネット上のリンクを一度クリックするだけで、何らかの売買契約を結んだかのように偽装したページを表示し、信じ込ませ、架空な請求を行うというもの。

子供たちは何か分からないことや知りたいことがあるとすぐに検索します。犯罪者は検索の結果が表示されている画面上に詐欺サイトへのリンクを一般の広告であるかのように表示し、子供たちにリンクを踏ませます。大人であっても騙されることが多いのがこの手の詐欺です。

「何でもかんでもやたらとクリックしてはダメだよ」と子供たちにいくら言っても無駄です。クリックしたつもりはなくても、知らない間にリンクにさわって詐欺サイトへと移行してしまうことはよくあること。もちろん、そのような契約は完全に架空のものですし、請求に正当性はありません。

しかし、携帯電話の個体識別番号などが表示されたり、所在地などが表示されたりするなど、子供たちや場合によっては親までも信じ込ませてしまう仕掛けがあるのがこの手の詐欺の巧妙なところ。親は子供を信じたいと思いながらも、「何らかのミスで契約してしまったのかな」と思い請求に応じてしまうケースが多発しています。

個人情報の漏洩

スマホに絡んで子供たちがよく巻き込まれてしまう事件の一つに「個人情報の漏洩」があります。最近は個人情報の保護について意識が高まっていますので、アンケートや郵便物でも個人情報が他者に見えないように保護シールを貼ることが一般化していますし、インターネットで不必要に個人情報を入力する人はほとんどいません。しかし、犯罪者集団は巧妙な手段によって、個人情報をだまし取っていきます。

よくあるのが「セキュリティ対策のために個人情報を入力して下さい」と呼びかけてくるSMS(Short Message Service)やメール。パソコンからメールを見ると送り主のメールアドレスなどヘッダ情報が閲覧でき、フリーメールなど明らかに怪しいアドレスからのメールであればすぐに詐欺メールと認識できます。また、Gmailなどセキュリティ対策に力を入れているメールサービスを使用していれば、詐欺メールを自動的に「迷惑メール」に分類されるので安全です。

犯罪者集団もそうしたセキュリティ対策の研究に余念がありません。迷惑メールに分類するアルゴリズムを解析し、利用者の手元にメールやSMSが届く工夫を施しています。また、スマホからだと送り主に関する詳細情報が分かりにくいこともあり、子供たちはダマされがちです。

子供は親にスマホの中身を見られるのを嫌がるもの。自分だけでメールやSMSに対処しようとして、氏名や住所、学校、誕生日など洗いざらい情報を入力させられ、気が付いたら個人情報は漏洩してしまっています。漏洩した情報を活用して営業や詐欺などに用いられ、被害が広がる危険性があります。

MEMO
※昔、私の母のスマホに直接届いた架空請求メールのスクショ画像です。どこから取得したのか電話番号や住所、本名まで知られています。

性的被害

名前も顔も知らない不特定多数の人々とSNS(Social Network Service)を通じて簡単につながることができてしまうのがスマホの怖いところ。SNSから生まれる事件の一つに「子供たちの性的被害」があります。

子供たちに性的関心を持つ犯罪者たちが、SNSを用いて子供たちに巧妙に接触しようとします。もちろん子供たちは見知らぬ大人に自分から接触しようとはしません。しかし、ネット上では名前や性別、年齢さえ容易に誤魔化せてしまうもの。「年齢の近い子」を装い、犯罪者は子供たちから情報を引き出そうとします。

子供たちの情報を得た犯罪者は、言葉巧みにリアルな接触へと誘導。接触してしまえば、力の強い大人の犯罪者に子供たちは立ち向かうことができません。連れ去りや連れ回し、性的暴行などの事件に発展してしまうことも。経済的な被害はまだ取り返しがつきますが、心身の被害は取り返しがつきません。

学校でのいじめ

子供がスマホを利用する上で恐れるべきなのは、見ず知らずの犯罪者の大人だけではありません。今まで仲良くしていた友人たちが一転して加害者になることも。それがスマホを入口とした「学校でのいじめ」です。

今までのいじめはリアルな学校でのやり取りから生まれてきました。自分自身でも気付かないうちに友達を無視してしまった、傷付くことや気にさわることを言ってしまった・してしまったことなどがきっかけとなって、いじめは発生したものです。

ところが、子供たちがスマホを利用するようになってから、子供たちの人間関係はSNS上にまで拡大。リアルなコミュニケーションと異なり、SNS上のコミュニケーションは特有の難しさがあります。それは原則として「文字情報」のみでコミュニケーションするということです。

国語が苦手で言葉のチョイスを誤ったり、疑問符を付け忘れるなどの単純ミスが友達を不快にさせたり、怒らせることも少なくありません。SNS上のグループトークで悪口が飛び交うだけでなく、学校での暴言や無視などリアルないじめに発展するのもスマホ時代の怖いところです。

実際に子供のスマホが起こした事件の一例

例1「グループLINEでのいじめから自殺へ」

子供がスマホに絡んだ事件を以下では具体的に紹介していきましょう。一つ目の事件は2013年11月に発生した「自殺事件」です。自ら命を絶ったのは奈良県橿原市に住んでいた当時13歳、中学校1年生の女子生徒。自殺のきっかけとなったのはグループLINEでのやり取りでした。

 

事件後のいじめアンケートでいじめを示唆する回答があったものの学校は判断を保留。「家庭内の悩みを聞いている生徒もおり、自殺の原因は分からない」とし、教育委員会もそれを支持しました。遺族などから異論を唱える声が高まると、市は第三者委員会を設置。一転してLINEでの中傷などが自殺の一因であるとの見解を示しました。

 

グループLINEで無視され、仲間外れにされるだけでなく、家族に対する中傷を書き込まれていたそうです。悩んだ女子生徒は友達にも相談していたとのこと。しかし、問題は解決することなく最終的には自殺に至りました。

 

グループLINEは中高生にとっては一つの「居場所」。時として「居場所」が地獄に変わり、子供たちは追い詰められていきます。スマホを持つあらゆる子供が被害者にも加害者にもなりえるのが怖いところです。

例2「ゲームアプリから児童ポルノ事件に」

スマホ絡みの事件二つ目は2018年11月に発生した「強制わいせつ事件」「児童買春・児童ポルノ事件」です。被害にあったのは東京都内に住む当時9歳、小学校4年生の女子児童です。加害者は茨城県守谷市に住む22歳の小学校男性講師。児童を守るべき教師が児童を傷付けてしまったこの事件。舞台はゲームアプリでした。

 

人気のスマートフォンゲームアプリの掲示板で二人は出会いました。もちろん女子児童は自分の知り合った相手が大人の男性とは知りません。加害者男性は小学校6年生女子児童になりすまし、発育の悩みを相談するふりをして被害女児に裸の画像を送らせました。

 

親が子供のスマホを監視するのはほとんどがSNSやメールなど。ところが最近ではゲームアプリでもコミュニケーションが簡単に取れてしまうのです。スマホ自体が通信できる以上、全てのアプリがコミュニケーション手段になりうることを親は認識すべきでしょう。

例3「Twitter上でのつぶやきから未成年者誘拐事件に」

最後にご紹介するスマホ絡みの事件は2017年11月に発生した「未成年者誘拐事件」です。被害にあったのは兵庫県加古川市に住む当時16歳、高校2年生の女子生徒です。加害者は栃木県下野市に住む50歳のアルバイト男性。リアルな世界ではおそらく接点を持つことはないであろう二人が出会ったのは、Twitter上でのことでした。

 

女子生徒は家で嫌なことがあったのでしょうか、家出を考えていたとのこと。それをTwitter上で知った加害者の男性は「慰めてあげるから、来られるところまで来て」と女子生徒を誘い出します。加害者は女子生徒が未成年であるということは事前に知っていたそうです。

 

失踪した当日に家族は警察に被害届を出しましたが、見つかったのはその3日後のこと。この3日間の間に京都、横浜、栃木のホテルに女子生徒は連れ込まれてしまっていました。新聞報道では「生徒にけがはなかった」とのことです。

誘拐の糸口を子供自ら作り出しているところに、スマホの怖さを感じてしまいます。

子供が事件に巻き込まれないようにするために

親子のコミュニケーションを取る

子供がスマホに絡む事件に巻き込まれないようにするためにまず思いつくのは「利用ルールの策定」や「スマホに絡む事件についての教育」かもしれません。しかし、私はそれが最も大切なことだとは思いません。

なぜならルールは簡単に破られてしまうものですし、いくら事件に巻き込まれないよう教育したところで、犯罪や事件は日々進化しています。スマホの安全な利用について教育したところで、そうした「利用法」は時代遅れで無駄になることも少なくありません。

大切なのはスマホから離れたところでどれだけ親子の信頼関係を築けているかということ。スマホを利用していて少しでも「おかしいな」「変だ」「困った」と思った時に、親がその相談相手になれるよう信頼関係を築いて下さい。「どうせ話を聞いてくれない」「相談しても頭ごなしに怒られるだけ」と子供たちが思っているようでは、相談もされませんし、事件の発覚も遅れます。

この種の事件は早期発見、早期対応が必要不可欠。最悪の事態や事件の悪化を招かないためにも、普段から子供の話に耳を傾け、親子のコミュニケーションを取るようにしましょう。

スマホに制限をかける

物理的にスマホに制限するのも、子供を事件から守るための手段としては有効です。もちろん、制限をしたところで子供は破りたがるものです。しかし、最新のスマホ、最新のOSであれば子供たちの「制限破り」はある程度防げます。

例えばiPhoneの最新OSでは「スクリーンタイム」という機能が導入されました。スマホを強制的に使わせない時間帯を設定したり、アプリの利用時間を制限したり、不適切なコンテンツを購入したり、ダウンロードしたりするのを防ぐことができます。また、IDが連動した親のスマホから子供のスマホ利用を管理することが可能になっています。

子どものスマホを制限する最も効率的な方法について(iPhone/Android)

スマホに制限をかける上で大切なポイントは3つあります。

第一に全てのアプリが通信機能を活用していると考え、大人の常識で「危険なアプリ」「安全なアプリ」を決めないこと。思わぬアプリがコミュニケーションの手段となっていることもあります。

第二に子供のスマホ使用を制限するなら、親もそのルールを守ること。子供だけに守らせるルールは長続きしません。

第三に子供の納得を得た上で制限をかけること。頭ごなしに従わせるのでなく、スマホによってどんな事件が発生しているのかをわかりやすく説明し、スマホに制限をかけることについて子供の納得を得て下さい。

まとめ

今回は子供にスマホが絡んだ事件について、子供たちがどんな事件に巻き込まれがちなのか、具体的にどんな事件があったのか、子供が事件に巻き込まれないためにはどうすればよいのかをまとめました。

スマホは本当に便利なツールですし、子供たちの安全を確保する手段としても使えます。しかし、それは諸刃の剣であり、子供たちを傷付けるツールにもなりうることを認識することが大切です。

今日からでも遅くはありません。子供たちと直接コミュニケーションを取りながら、安全なスマホ利用法について親子で一緒に考えてみましょう。

当サイトでは、子供用のスマホでお悩みの方向けのコンテンツを配信しております。何かお困りのことがあれば、ぜひ参考にしてくださいませ。

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