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子供のスマホにフィルタリングをかける方法について

  • 子供がスマホ依存気味で困っている。
  • スマホ利用のルールを作ったが、子供が守らない。
  • フィルタリングをかけたいけど、その方法がわからない。

最近、子供をスマホ依存から守るために、お父さん、お母さんの間でフィルタリング機能への関心が高まっています。そこで今回はフィルタリングやペアレンタルコントロールの概要と機能、設定の仕方について解説したいと思います。

子供のスマホに必要な「フィルタリング」とペアレンタルコントロールについて

フィルタリングとは?

フィルタリングの語源は「フィルター」。エアコンなどには空気中のゴミを取り除くフィルターが付いていますよね。フィルタリングとは、異物が混入した液体や気体から異物のみを取り除くことを指します。

子供のスマホにかけるフィルタリングとは、子供に有害なものをスマホの設定によって取り除くことを指します。親が認めたアプリやウェブを登録しておくことによって、それ以外のものを排除してくれる機能です。

スマホがつながるネット上には有益な情報とともに有害な情報もあります。適切なフィルタリングは、アダルト、出会い系、薬物、犯罪など子供にとって有害な情報にアクセスできなくします。

フィルタリングのような利用・機能制限はユーザーにとってはあまり嬉しくないもの。スマホ事業者にとってフィルタリングは利益に結びつかないサービスです。

それにも関わらずフィルタリングが全てのスマホに導入された背景には、子供を巻き込む犯罪が増加していることがあります。例えばコミュニティサイトなどがきっかけになった被害児童数は上の図の通り増加傾向にあります。

そうした背景から、2008年に「青少年インターネット環境整備法」が成立しました。本法律によって18歳未満が契約・使用する場合、事業者はフィルタリングサービスを提供することが義務化されたのです。

警視庁生活安全局情報技術犯罪対策課「平成29年上半期におけるコミュニティサイト等に起因する事犯の現状と対策」

内閣府「青少年インターネット環境整備法・関係法令」

ペアレンタルコントロールとは?

最近のスマホは親(ペアレント)が子供のスマホを総合的に制御(コントロール)する方法が組み込まれています。これが「ペアレンタルコントロール」です。ペアレンタルコントロールは有害なウェブサイトやアプリの使用を制限するフィルタリングよりも広い概念です。

有害なウェブサイトやアプリだけが、スマホを利用する子供の生活に悪影響を及ぼすわけではありません。スマホの過剰な使用(長時間使用や深夜の使用)が子供たちの生活に影を落としています。

スマホには子供を熱中させるような要素がいくつもあります。小学生ならゲーム、中学生なら動画視聴、高校生ならコミュニケーションツールが最も使用時間の長いサービスです。これらには「止めたくても止められない」中毒性があり、スマホを長時間利用・深夜利用させてしまう要因となっています。

スマホ依存は成長期にある子供たちの脳の機能を低下させます。スマホの画面やコンテンツを見ることに集中するあまり、記憶力や思考力、創造力が低下することが最近の研究で明らかにされています。また、スマホが発するブルーライトが子供の睡眠の質を低下させ、慢性的な睡眠不足状態をもたらします。

こうしたスマホの弊害を防ぐために導入されたのが、ペアレンタルコントロールです。ペアレンタルコントロールを使用すれば、スマホの利用全般を親の管理下に置くことができます。

上記のフィルタリングに加え、スマホの利用時間や利用時間帯、アプリ内課金、発着信の制限や歩きスマホの禁止まで幅広くスマホを制御することで、子供たちの自制心を補完してくれるのです。

ペアレンタルコントロールアプリ「FamilyTime」

Apple「お子様のiPhone, iPad, iPod touchでペアレンタルコントールを使う」

子供向けスマホに必須のフィルタリング機能

GPS機能(居場所の確認)

18歳以降の使用者・契約者のために提供されているフィルタリング。どのスマホに備えられているフィルタリングにはどのような機能があるのでしょうか。また、「これだけは有効にしておきたい」最低限のフィルタリング機能は何でしょうか。以下では子供のスマホに必須の機能を4つご紹介しましょう。

第一にGPS機能です。衛星を利用した位置確認システムのことで、最近のスマホであれば漏れなく搭載されています。「電池の保ちが悪くなる」という理由でGPS機能をオフにする人もいますが、子供のスマホでは常にオンにしてください。

GPS機能では子供の居場所の確認だけでなく、メッセージの送信やアラートの送信も行えます。子供が「行ってはいけない場所」にいたり、帰るべき時間に帰っていなかったりした場合は、メッセージやアラートで通知しましょう。

メッセージはロック画面にも表示されますので、「見ていなかった」という言い訳はもう通用しません。もちろん、子供がスマホを紛失した場合は、GPS機能をオンにしていれば早期発見に役立ちます。

子供のスマホのGPS機能を使って居場所を確認する方法について

アプリのダウンロード制限

ゲームアプリや動画視聴アプリなど、子供たちが「面白い」「楽しい」と思えるアプリは無限にインターネット上に存在します。子供がスマホ中毒にならないよう、子供たちをそのようなアプリから遠ざけましょう。

また、子供たちが勝手にインストールアプリの中には個人情報を詐取したり、子供たちのスマホを遠隔操作できる機能が紛れ込んでいたりする可能性もあります。そうしたアプリの被害にあわないためにも、スマホのフィルタリング機能を活用しましょう。

有効にするのは「アプリのダウンロード制限」です。このフィルタリング機能はアプリのインストールを制限するだけではありません。勉強のためや、安全のためにインストールしたアプリを、子供たちが不注意あるいは故意に削除することを防ぐ機能もあります(アプリの削除制限)。

また、アプリをインストールする際にパスワードを毎回要求するように設定することもできます。この機能を有効することによって、親の目の届かないところでアプリをダウンロードすることを防げます。

課金防止

無料で楽しめるアプリもたくさんありますが、中には有料のアプリがあるのも事実。気持ちのおもむくままに有料アプリをダウンロードさせていると、請求額がすごい金額になってしまうことも。

無料アプリも油断なりません。一定の範囲内でアプリを楽しむのは無料でも、一定の範囲を超えて楽しみたければ有料になることも。特にゲームアプリではより強いモンスターや、より強力なスキルを手に入れるために課金が要求されることもしばしば。

しかも、課金によって確実に欲しい機能が手に入れば良いのですが、アプリによっては抽選によって「当たり」「はずれ」があったりします。くじ引きと同じで欲しい商品が出るまでくじを引いていては、いくらお金があっても足りません。

子供に自由な課金をさせないためにフィルタリング機能を使用しましょう。有料アプリのダウンロードを完全に制限したり、親の承認制に変更したりすることができます。また、アプリ内課金を防止することも可能です。

利用時間帯の制限

スマホが子供の生活に与える悪影響から守るためには「利用時間」と「利用時間帯」の制限が必要です。スマホのフィルタリング機能を活用して、この両者をコントロールしましょう。

子供のスマホを含むインターネットの利用時間は2017年度調査によれば平均159.3分。その一方で、最新の研究によればスマホは1時間以上使用すると、使用時間に比例して学力が低下することが明らかになっています。したがって、子供のスマホの使用時間は1時間未満に制限すべきです。

また、利用時間帯の設定も重要です。入眠する2時間から3時間前から子供のスマホ使用を制限しましょう。なぜなら、スマホの利用が子供の睡眠の質を落としてしまうからです。スマホの画面が発するブルーライトは体を覚醒状態にし、ベッドに入っても熟睡できなくしてしまいます。

最近のスマホはブルーライトをカットする機能が搭載されています。しかし、その機能も万全ではありません。フィルタリング機能を用いて子供のスマホの利用時間帯の制限を行いましょう。

子どものスマホを制限する最も効率的な方法について(iPhone/Android)

オススメのフィルタリングアプリをご紹介!

iPhoneなら「スクリーンタイム」

子供のスマホがiOS端末(iPhone)ならオススメのフィルタリング機能は「スクリーンタイム」です。スクリーンタイムはiOS12の標準機能として搭載されていますので、追加のアプリは不要。

スクリーンタイムを利用する前に、親子のスマホがiOS12以上であることを確認しましょう。iOSのバージョンは「設定>一般>情報」画面に表示される「バージョン」で確認可能です。もしiOS12でなければ、「設定>一般>ソフトウェア・アップデート」で最新のOSをダウンロード&インストールしてください。

スクリーンタイムの設定は「設定>スクリーンタイム」から行います。初期設定画面で「自分用か子供用か」を問われますので「子供用」を選択してください。「休止時間」「Appの使用時間」などの設定を行い、スクリーンタイムパスコードを設定してください。子供が勝手にフィルタリング機能を解除しないように、パスコードを子供に知られないようにしましょう。

Apple「お子様のiPhone, iPad, iPod touchでペアレンタルコントールを使う」

Androidなら「Googleファミリーリンク」

子供のスマホがAndroid端末ならオススメのフィルタリングアプリは「Googleファミリーリンク」です。親の端末がiPhoneでも子供の端末がAndroidであれば使用可能です。

Googleファミリーリンクはまず親の端末にインストールし、設定します。設定作業の中で子供のGoogleアカウントを指定します。子供が13歳以上18歳未満であれば既存の子供のアカウントを指定して下さい。既存のアカウントを持っていない場合は新規に子供のアカウントを作成してください。13歳未満の場合はアカウントを保有していませんので、新規に子供用のGoogleアカウントを作成します。

子供の年齢が13歳未満と13歳以上では管理できる範囲が異なるので注意が必要です。13歳未満の場合はフィルタリング機能を含むペアレンタルコントロールが完全に機能します。

13歳以上の場合は子供たちがコントールを解除することができます。親のスマホには子どものペアレンタルコントロールが解除された旨通知されます。通知が来たら、なぜコントールを解除したのか、なぜコントロールを解除してはいけないかなどについて親子で話し合うようにしましょう。

山本竜也「保護者向けGoogleファミリーリンク、対象年齢を18歳までに延長。既存アカウントも管理可能に」Engadget日本版

まとめ

スマホのフィルタリング機能やペアレンタルコントロールについて解説してきました。

スマホの良いところを引き出し、悪いところから遠ざけるためにもフィルタリングやペアレンタルコントールが必要不可欠であることがわかっていただけたと思います。

iPhoneでもAndroidでも設定は簡単。面倒くさがって後回しにせず、今日からでもフィルタリング機能の設定をオンにしましょう。

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